2024年11月23日(祝・土) 新嘗祭及び中遷座奉祝祭、丹生神社(多気町丹生) (車、徒歩)
多気町丹生に鎮座する丹生神社は、2014年に式年遷宮を終え、先月に中遷宮を終えた。
【参考】
- 式年遷宮を終えた丹生神社(多気町丹生) 2014年11月03日
- 明日(10月27日)、中遷宮の遷座祭が斎行される丹生神社(多気町丹生) 2024年10月26日
奉祝祭は新嘗祭の合わせて斎行されると聞いていたが、開始時刻が不明だった。
Facebookで繋がりがあり、中遷宮についての情報もいただいた丹生山神宮寺に問い合わせたところ、詳細なスケジュールを教えていただけた。
午後1時から祭典
午後3時から獅子舞奉納
午後3時半から餅まき
祭典では巫女舞と雅楽の奉納も予定されている。
丹生獅子舞は体感したいと思っていたので、奉祝と獅子舞と訪れる理由は2つになった。
いつものように祭典の30分前に到着した。
鳥居には新たな榊が掲げられている。
奉賛者の筆頭は、木札のサイズも大きい西村彦蔵さんだ。
西村彦蔵さんは西村彦左衛門の子孫(7代目)であり、神宮寺の仁王門修復・回廊再建や丹生神社の本殿改修、神楽殿の屋根葺き替え等などに多額を寄付し、出身地である丹生に対して大いに貢献されている。次の記事でも紹介したように胸像が設置されているほどだ。
【参考】
- 一度は観てみたい丹生獅子舞(多気町丹生) 2020年02月23日
参道を進み、社務所前からこちらの鳥居へ。
いつもとは異なる雰囲気。
まずは、丹生獅子舞の獅子頭にご挨拶。
お初にお目にかかります。
御神楽殿には本日の式次第が掲げられていた。
これに則って祭典が進まれたので、その様子をアルバム的に紹介する。
【手水】
【修祓】
【丹生中神社での祭典】(式次第にはなかったが、玉串奉奠)
【参進】
【宮司一拝、開扉】
【献幣献饌】
【祝詞奏上】
【祭詞奏上】
【奏楽「豊栄舞」】
【玉串奉奠】
振り返ると社務所前では ↓
【撤幣撤饌】
【閉扉】
【宮司一拝】
【報鼓】
【宮司挨拶】
【感謝状授与】
西村彦蔵さんに、造営委員会と
丹生神社から感謝状が送られた。
【退下】
以上で式次第は結びとなり、新嘗祭及び中遷座奉祝祭の祭典は終了した。
【丹生獅子舞の奉納】
続いて、丹生獅子舞が奉納された。
丹生獅子舞については、別の記事で紹介しよう。
【餅まき】
餅まきが始まる頃になると多数の参拝者が集まってきたが、例年の3分の1くらいだと聞いた。
餅まきが開始されると数分で完了。撮影しようと思っていた私の足元に多数の餅が、ぼたぼたと落ちてきたので、撮影どころではなく、餅拾いに勤しんでしまった。
満杯の袋を重そうに帰る姿が多かった。私もポケットいっぱいだった。